●2023年 夏の修学旅行
韓国語会話教室マルマダンの修学旅行は、今まで秋の季節に計5回韓国を訪れました。
コロナの影響で2019年の済州島を最後に約4年ぶりの旅行となる6回目の今年は、新緑が美しい初夏に合わせて企画してみました。
今年は『江原道と軍事境界線を巡る』を主たるテーマとし、山と海に囲まれて四季折々の美しい自然が広がる江原道の山海の幸を楽しむと同時に、軍事境界線に沿って東(江原道)から西(京畿道)へ進みながら戦争や平和についても考えたいと思います。
以下、日程(予定)です。
初日は、仁川国際空港到着後、まず原州韓紙テーマパークに向かい韓紙工芸体験をした後、江陵烏竹韓屋村で宿泊します。
2日目は、韓国紙幣の5万ウォン札(母・申師任堂)と5千ウォン札(息子・栗谷・李珥)の肖像画となっている母子の生家である烏竹軒を散歩した後、韓国を代表する名山の一つ雪岳山へ向かい、奇岩絶壁の絶景を楽しみます。
雪岳山に向かう時は、BTSのアルバムジャケットや大人気ドラマ「トッケビ」の撮影地となったところも立ち寄ろうと思います。
3日目は、花津浦の城(金日成別荘)や李承晩別荘を見学した後、北朝鮮と最も近い高城統一展望台で金剛山や海金剛など北朝鮮を間近で眺めながら朝鮮半島の分断状況について一緒に考えたいと思います。
その後は、DMZ民間人統制線の内側に位置し、半世紀に渡って民間人の出入りが制限され、手つかずの自然がそのまま保存されている頭陀淵に寄ってから、ソウルの宿へ向かいます。